先輩スタッフの声

文系・理系関係なくみんなが活躍できます。
気負わず一歩踏み出すと世界がガラッと変わります。
Y.Z(入社1年目・新卒入社)

とつぜん湧いた興味から、ものづくりの世界へ

大学では廃棄物処理や再生可能エネルギーなど環境に関する文系の勉強をしていました。就職活動でも水処理などの環境インフラ企業ばかりを受けていました。ふとした興味から様々な会社を見るようになり「ものづくり」に興味が湧いてきました。「ものづくり」というと物の加工など、何かを工作するというイメージを持っていましたが、第一技研では設計を専門にやっているというところに新鮮さを覚え会社説明会に参加してみることにしました。
会社説明会では強烈な経験をしました。まず説明を行う人事担当の方がなんとも説明のしようのないくらい印象的で人柄に惹かれてしまいました。こんな人が勤めている会社ならきっといい会社だなと感じたことをよく覚えています。そして自分も「第一技研のものづくり」をしてみたいと思い挑戦することとなったのです。

みんなが自然体で活躍できる職場

私は現在女性の多い部署で勤務しています。入社して研修修了後、配属されて最初に仕事を教えてくれた方も女性でした。その方も私と同じように文系。ものづくりも未経験、何も知らないところから始めてキャリアをしっかり積んできている方で、とても憧れました。いろんなことを丁寧に教えてくださり、私の質問にも根気強く答えてくれました。
そんな先輩たちに支えられながら、体と頭で一生懸命に仕事を覚えていこうとしています。私自身も次に入社してくる未経験で何も知らない後輩たちを、こんどは私がしっかりサポートしていきたいと思うからです。女性でも自分の個性を活かして活躍できるとても働きやすい職場だと思います。ぜひ挑戦してみてください。

漠然とした興味からでも挑戦してみてください。
きっとピッタリの仕事に出会えると思います。
R.W(入社2年目・新卒入社)

疑問から新しい道へ

大学は法学部で何も考えずに公務員を目指していました。公務員試験の勉強を始め、公務員への道を進んでいく中で、「果たして公務員は自分のやりたいことなのか」と初めて疑問をもちました。そんな中で他の道はないのかと模索するようになり、システムエンジニアや設計に漠然とですが興味を持ちました。
第一技研の会社説明会に参加して、自然と「やってみようかな」と意欲が湧き飛び込んでみることに決めました。非常に多くの業務の種類があっていろんなことに挑戦できそうだと感じたことと、人事担当者の人柄に触れて「この人の働く会社なら悪いことはないだろう」と思ったことが決め手です。理系・文系など関係なく活躍できる。この会社で働く方々の人間性がそういう環境を作り出していると思います。今では公務員を目指していた頃とは比べものにならないほどエキサイティングな毎日を楽しんでいます。

「ひとのこころをつかむ」設計

配属以来、膨大な数の図面のチェックや修正を日々行ってきました。それらの業務の中で空間的にものを捉えてイメージする目が養われてきたと感じています。伴ってスピードと精度もどんどん上がっていき、自信もついていきました。先輩方からも徐々に信頼してもらえるようになり、いろんな仕事を任せてもらえるようになってくる中で、初めて褒められたときはパッと目が覚めるほどに嬉しく感じたことを思い出します。
今後は自分で一から図面を書いたり、具体的な事例や現場に応じた設計を行なっていきたいと思っています。ひとのこころをつかんで離さない、そんなものづくりの元となる設計を行うことが目標です。第一技研には本当にたくさんの仕事の種類がある上、デジタル分野などの新しい分野にもどんどん進出していく勢いのある会社です。漠然とした興味からでも十分です。そんな世界へ飛び込んでみてください。

構造設計課で、建物の強度計算を担当。
経験とセンスが求められる仕事で経験を
増やしていきたい。
J.Y(入社6年目・新卒入社)

わからないことは何でも聞けるアットホームな雰囲気

構造設計課に所属して、建物の強度計算の業務を担当しています。強度計算というのは、その設計通りに建物を建てた場合に、仕様通りの強度が確保できるのかどうかを計算する作業のことです。
学校では情報処理を学んでいたので、そのままいけばIT技術者になっていたかもしれませんが、今では強度計算の技術者となりました。進路としては別物ですが、結果としてコンピューターと向き合う仕事に就いたのは自分らしいと思います。
今で5年のキャリアになりますが、5年間仕事をしてきて思うのは、第一技研が社名の通り技術屋の会社だということです。仕事中は黙々と自分の仕事をこなしていますが、それ以外のときは雑談をしたりというのが日常の風景なので、アットホームな雰囲気の会社だと思います。
わからないことは聞けば何でも教えてくれるので、この環境をいかしてもっと自分の知識や技術を増やしていきたいです。

理系脳、数学脳を持った人の化学反応に期待

構造計算という仕事は、まだその建物の実物がない段階での作業です。そのため正解が見えにくく、経験やセンスがものをいう部分が大きいと感じます。経験がとても大切なので今は最終判断を上司や先輩に委ねていますが、ゆくゆくはこれを自分でできるようになっていきたいと思っています。そのためにはまだまだ経験、経験です。
バリバリ理系の職業というイメージをおもちの方は多いと思いますが、意外に文系の人が多いのがうちの職場です。文系の人が現場で活躍していることを考えると文系出身の方がハンディを感じることなく仕事に入っていけるとは思いますが、いわゆる理系脳、数学脳のような能力をもっている人であれば、もっと面白いのではないでしょうか。
自分も文系人間の一人なので、そんなユニークな能力や発想力をもった理系脳の人が職場に化学反応をおこすということにワクワクします。

電気科で学び、電気の仕事に就きました。
この道で20年、後輩のフォローもしながら
成長を見守っています。
H.O(入社19年目・新卒入社)

物に命を吹き込む仕事

大学は電気科だったので、卒業後の進路も電気系を志望していました。ちょうど就職活動の時期に、某大手電機メーカーの電気回路の仕事があるという話を聞いて、第一技研に入社しました。現在の所属はプラント設計課ですが、その中で自分は得意分野である電気関係の仕事をしています。ほかのスタッフとは少々毛色の違う仕事内容ですが、それだけに自分の強みが出ていると思います。
この仕事の魅力といいますか、やっていてよかったと思うのは、電気を通すまではただの物体に過ぎなかったものが電気を通すことで動き出し、本来の機能を発揮する瞬間ですね。まるでものに命が吹き込まれるような感覚になるので、その命をデザインする仕事の醍醐味だと思います。

自分にできるフォローをして後輩を見守りたい

もうこの道で20年近くになるので、後輩に対する思いも特別なものがあります。自分が苦労したことはできるだけ自分が気づいてアドバイス、フォローしていきたいです。後輩を大事にする、というのはそういうことだと思います。
もちろん人間なのでミスをすることはあります。成功するよりミスをしたときのほうが人は多くのことを学べるので、ミスをした事実よりもそこから何を学べるかを重視して後輩を見守るようにしています。
ものづくりが好きな人はもちろんですが、何事にも興味をもって自分で調べる人、仕事のことだけでなくその周辺にも関心をもって自分から調べるような人が、この仕事に向いていると思います。
CADで図面を描いているだけの職業に感じるかもしれませんが、打ち合わせなども結構ある仕事です。その打ち合わせでしっかりと自分の意見を出して自分のやりやすいように交渉する能力もあると、よりこの仕事をしやすくなっていくので、それも含めてどんどん経験を積んで自分のやりやすい世界を作っていってほしいと思います。