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求める人物像
第一技研からのメッセージ
第一技研で成功している人、成功しそうな人。それはどんな人なのでしょうか、大きく4つのポイントでお伝えしたいと思います。
1つ目は、コミュニケーション能力。勘違いされがちなのですが、コミュニケーション=よく話すことではありません。誠実さをもって相手の言うことを聞き、そして自分の思いを伝える。けして器用でなくてもかまいません。言行一致といって言ったことと行動が一致している誠実さが大切だと思います。
2つ目は、好奇心。仕事に対する好奇心ももちろんですが、長い人生をより豊かなものにするために、人生のあらゆるものに好奇心をもってほしいと思っています。例えば、成功したければ成功例を参考にする人が多いと思いますが、私はむしろ失敗例から学ぶことのほうが多いと思っています。成功よりも「失敗の逆」とは何かを考えるのが、実はベストではないかと考えます。ちょっとややこしいですが、1つの成功例ではなく好奇心をもって多くの可能性を考えてほしいという意味も含んでいます。
3つ目は、発想力です。相手はどう考えるか、次の工程の人にとってこれはどう伝わるか、といった他者の目線に対する発想力ですね。図面ひとつをとっても、発想力によってその後の仕事に違いが出てきます。若い人はカッコいい図面を引きたがる傾向があるように思いますが、ではそれが工場で見やすい図面かというと、そうとは限りません。カッコよさよりも、わかりやすさ。どこに寸法を入れるとわかりやすいか、ミスをしにくいかを考える発想力は、仕事の質に大きくかかわる部分です。
最後の4つ目は、目的意識です。どこをめざすのか?何のためにその仕事をするのか?行動に目的があると、そこに到達するための目標が生まれます。今はまだ目的意識をもっていないという方も、これから持とうとする気持ちをお持ちであれば問題ありません。目的をもち、そこから目標を設定し、そのための手段を考えるという具合に落とし込んでいくと、日々の仕事から生まれる結果も違ったものになるはずです。
4つもあるのか、難しそう、とお感じになった方もおられるかもしれません。しかし、これらはすべて仕事だけに限らず人が生きていく中で身についていくものです。目の前にあるものに真摯に向き合えば、自然に答えが出るものばかりです。難しく考えることなく、「自分を高めたい」「成長したい」という思いを大切にしてください。